まっちなび-企業・団体紹介

まり鍼灸院

当院では、中国の伝統医学(中医学)の考えに基づいて、全身のバランスを重視する施術を行い、自身の立て直す力に働きかけます。身体のバランスは、その方によって異なりますので、それぞれに合った施術を行っています。当院では、「やさしい鍼」「やさしいお灸」をコンセプトとしており、赤ちゃんからご年配の方まで、安心して施術を受けられるよう心掛けています。

活動内容

更新:2016-04-14

小児はりは、子どものための元気になる鍼!

小児はりは、古くから行われている子ども特有の症状に働きかける施術です。子どもは日々、精神・知能・身体が成長しています。生まれながらに胃腸が弱いと、消化がうまくできずに吐乳する、食欲不振、便秘や下痢にもなります。中医学では、消化がうまくできず栄養がとれないときは後天の「気」が不足し、疲れやすくなったり元気がないなどは先天の「気」の不足によるものと考えます。
お腹がはったり腹痛などで調子が悪く眠れない、疲れすぎて眠れない、途中で目が覚めてしまう。これらが悪循環となり、どんどん身体がしんどくなると遊びもうまくいかずイライラ。つまり「気」の流れが悪い状態、と考えます。
そのような状態では夜もぐっすり眠れず、夜泣きがひどくなったり、キーキー言うなどのカンムシ症状もひどくなります。本当は子どもさんも身体がしんどい、と言いたいけれど、言葉にすることができないのです。このような日々が続けば、子どもさんもご両親も辛いはず。小児はりでは、これらの症状に働きかけ、「気」の流れを整え、身体と精神のバランスの調整を試みます。

適応年齢は生後1ヶ月位~小学生位までを、一応の基準としています。適応症状は、夜泣き・カンムシ・食欲不振・アレルギーなど、様々です。
使用させていただくのは、鍼といっても“刺す”鍼ではなく、“刺さない”鍼を使用します。皮膚のツボに先が丸い棒をあてたり、皮膚をやさしく撫でるように軽い刺激を与えます。刺さないので痛みはなく、とても心地よいはりです。その気持ち良さに、治療中に眠ってしまう子も少なくありません。
『○○の症状がきついのですが、小児はりってどれくらいで効きますか?』『本当によくなりますか?』というお問い合わせを頂くことがあります。症状の改善の程度や早さは、お子様によって違います。それは、出ている症状の“原因”にもよるからです。

◆こんなお悩みをお持ちの方は、ご相談ください

・ 夜泣きや寝つきが悪いなどの「睡眠障害」、
・ 怒りっぽいやキーキー言うなどの「カンムシ」
・ アトピー性皮膚炎や湿疹・痒みなどの「アレルギー」

企業・団体の概要

▶お問い合せ
  • 所在地: 〒543-0072  大阪市天王寺区生玉前町2-18 生魂マンション603号
  • TEL:06-6170-8341
  • 設立:2004年8月
  • 代表者氏名:中村 真理
  • 事業内容:鍼灸院
  • ホームページ:http://www.mari-shinkyu.jp