国連「子どもの権利条約」で謳われた「子どもの権利」についての精神を、子ども・青年・おとなが尊重し、促進することを柱に、男女が共同して社会参画できる社会の形成を目指しています。「教育・子育ての相談」「不登校児童のための支援」「子育て支援」「教育機関への支援」など、市民と一体になって社会教育のさまざまな活動を行ない、豊かな文化環境の創造と子どもの健全育成に資する活動を行っています。
関西こども文化協会は、国連「子どもの権利条約」が定めた4つの権利「①生きる権利」「②育つ権利」「③守られる権利」「④参加する権利」の実現に向けて活動を行っています。なかでも4原則の1つである「④参加する権利」に視点をあて、大人と子どもの権利関係の問い直し、学校や行政の中にみられる「子どもの権利」意識の問題点や課題を提起しています。学校と教師、家庭と親、そして子ども、市民は何ができるのか、意見を表明し、互いに話し合い、その一歩を踏み出したいと思います。
■活動の基本方針
・安心して学び生活できる教育・文化環境の創造
・自分に自信がもてる教育・文化環境の創造
・自由を享受できる教育・文化環境の創造
■具体的な活動
・国連「子どもの権利条約」の主旨を普及するための事業
・子どもの権利の保障に関する事業
・子どもの居場所に関する事業
・男女共同参画社会形成の促進を図るための事業
・子育てに関する調査研究、情報提供及び出版事業
・子育てに関する人材育成および講師派遣事業
・保育に関する事業
・子育て・教育に関する相談事業
・次世代の育成に関する事業
・目的を同じくする団体の運営支援事業
・研修の実施
