本校は、教育大学の附属中学校として、生徒一人ひとりの個性を尊重し、ユニバーサルデザインに基づく「わかる力」「考える力」「使える力」を育む授業づくりを目指しています。特に、総合的な学習である”STEP”と”JOIN”では、21世紀型学力の鍵である問題解決力の育成を課題の中心においています。また、「附中生は行事で育つ」を合言葉に、生徒が参画することで自主性や自立性を身に付けられるよう、学校行事を充実させています。
本校は、大阪教育大学の附属中学校として、昭和22年に創設されました。平成28年度には、70周年を迎える伝統ある中学校です。自省五問(真実であるか、公正であるか、個人の価値を尊重しているか、責任をわきまえているか、健康であるか)を理念として掲げ、これに見合った教育を目指しています。
また、大阪教育大学との連携のもと、附属学校の使命を果たすため、教育政策の拠点校として、あるいは地域のモデル校として研究活動にも取り組んでいます。例えば、総合的な学習である“STEP”と“JOIN”では、21世紀型学力の軸となる問題解決力の育成を課題の中心においています。
近年は、生徒一人ひとりの個性を尊重し、【ユニバーサルデザインにもとづいて「わかる力」「考える力」「使える力」を育む保育・授業づくり】をテーマに、平野地区附属五校園(幼・小・中・高・特別支援)の共同研究を実施してきました。その手立てとして、カリキュラム全体を通して学び合い活動(協働学習)とICT活用を充実させる教育を推進してきました。
また本校では、「附属の生徒は行事で育つ」を合言葉に、学校行事の充実を図っています(写真参照)。生徒が主体的に行事に参画する時間と空間を保障することで、自主性や自立性、協調性、コミュニケーション力等を育むことを目指しています。ひとつの行事が終わるたびに大きく成長する生徒の姿は、無限の可能性を感じさせてくれます。そうした生徒の成長を信じ、時には見守り、時には支え、「待つ」ことも大事にしています。
平成28年度の学校説明会は、10月22日(土)本校アリーナ(体育館)にて実施する予定です。関心をお持ちの方は、ご参加ください。詳細につきましては、募集要項と合わせて、本校公式サイトに掲載しますのでご確認ください。