「私たちの会社は、人と人の繋がりで形成され、顧客と共に、社会と共に、環境と共に、成長していきます。」を社是としております。
セリオは働くお母さんとまじめに向き合いサポートし、家庭と仕事の両立と、子供たちの未来を応援する企業です。創業者若浜　久の創業時の想いについて弊社全従業員に送った一文をご紹介致します。
「多くの方から、なぜセリオを創業したのか？どうして既婚女性の派遣事業をはじめたのか？このようなご質問を多くいただきます。創業の１か月前まで、２４歳から１３年間人材派遣会社に勤めていました。前職を退職後、３７歳の時、自分自身が本当になにをやりたいのか？なにをすべきなのか？を真剣に考えました。考えた結果、”事業を通じて、人の役に立つことをストレートに体感でき、結果として自分自身が幸せになれる仕事をしていきたい”とこのように考えました。役に立つこととはなにか？自分の経験、実力でなにができるのか？今まで培ってきた人材派遣の経験やノウハウを生かして、この思いを実現できないかと考えたのが、現在もメイン事業として行っている、既婚女性を対象とした派遣事業というわけです。現在もそうですが、１０年前もすでに派遣業界は成熟産業となっており、無数の派遣会社が存在していました。多くの派遣会社は、工場の製造専門、エンジニア専門、事務専門というように、特定の職種に特化することを強みとして、他社との差別化を図っていました。

スキルがあり、やる気があり、しかしながら自分の思うような仕事に就けない方を対象にしようと考え、それこそが人の役に立つことがストレートに体感できることになると思いました。女性は、結婚や出産で一旦仕事から離れ家庭に入り、そして様々なタイミングでもう一度仕事をされる方が多い中、現実としては結婚や子育て中ということが、就職のハンディキャップとなっています。これは前職の派遣会社で勤務していたときからの思いでした。
よし！こういう方に家庭と両立しやすい仕事を見つけてきて紹介しようとなったわけです。セリオの事業目的の”仕事と家庭の両立応援企業”は、創業時から変わらぬ思いです。そして現在は、仕事だけでなく”家庭＝子育て”応援にもつながっています。」