大阪府助産師会の理事が、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けします。
27年前の学生時代に手掛けた「骨盤輪不安定症」の研究は産後1日目と5日目の恥骨の開き具合を超音波測定で追跡調査するという日本で初の内容でした。以後、妊産褥婦の腰痛は骨盤の緩みから生じると考えられるのが一般的となりました。その後、論文の影響でベルトなどが開発されましたが、現在は骨盤を固定するより、簡単な動作を指導するだけで症状も軽減できるので女性や助産師への指導を展開中です。お産前中後の体のダメージを最小限に抑えて、ご本人の持つ力が十分に発揮できるいいお産を援助しています。また体調の良い状態で育児ができるよう指導しつつ、お母さん同士のつながりを支援し、子どもさんの社会的発達促進と虐待防止に寄与したいと思います。
兵庫県西宮市公立保育所初の男性保育士として勤務後、大学で保育士、教員養成に携わる。我が子三人の育児休暇をそれぞれに取得。NPO法人ファザーリングジャパン顧問。
大阪教育大学教育学部教授(家政教育講座)。専門は家庭科教育、消費者教育、生活経営。2014年から大阪教育大学附属平野中学校長及び附属高等学校平野校舎主任を兼務。
漫才師を目指したこともある介護福祉士。出産を機に退職。手に職、キャリアもあり再就職はすぐにできると思っていたが、小さい子どもがいる。という理由で就職ができず、なにかはじめたい。と考えていたところ「赤ちゃん先生プロジェクト」を知り、赤ちゃん先生トレーナーになる。親子で赤ちゃん先生の活動を拡めるために活動中。
西淀川区役所の委託事業として、「NPO法人にしよど にこネット」に委託し、子育て支援室と一緒に編集し2ヶ月に1度発行しています。季節や時期に応じた子育て情報や子育て中の方からの相談が多かった内容をテーマに作成しています。 情報紙は、区役所1階区民情報コーナー・2階保健福祉センター・4階親子ゆったりスペースコーナー、西淀川区子育て支援センター、子ども・子育てプラザ、つどいの広場柏里、各地域の子育てサロンなどに置いています。
保育士免許・幼稚園教諭二種免許
映画・ドラマの演出や脚本執筆をしております。学生時代にサークルで映画製作をはじめ、約10年メーカー勤務の後、上野樹里さんと沢田研二さんの電器屋親子映画「幸福(しあわせ)のスイッチ」監督・脚本で劇場デビュー。児童虐待テーマのNHKドラマ「やさしい花」などの脚本を担当。上映+児童虐待テーマ講演実施中。一児の母です。
母乳育児は、親にとっても子どもにとっても社会にとってもさまざまな恩恵をもたらします。安心して楽しく母乳育児ができるよう当コラムで情報発信していきます。